「公園のガキがうるさい」 →健全だろ! 多くの日本人が忘れた心【8選】

礼儀正しさや人情など、かつて日本で美徳とされていた心が、いまや失われつつあります。
勤勉や真面目と言われてきた日本人ですが、厳しさと共に優しさも持ち合わせていました。しかし今は、厳しさだけが残り、人を気遣う余裕もありません。
日本人が以前持っていた心の温かさに、気づかされるエピソードをまとめてみました。
山にでも引っ越せ!
#実際に言われたクレーム晒す
電話(15:00頃)
私「はい ○○です」
老人「公園のガキの声が煩くて寝れねーから、どっか行かせろ」
私「あ、父(自治会長)に変わりますね」父「ガキが公園で遊ぶのが健全な姿だろーーが!!! 山にでも引っ越せ!!」
私「おおおおおとうさんw」
少子化改善が叫ばれる中、公園や幼稚園で遊ぶ子どもの声に対し苦情が寄せられるなんてことが増えているのだとか。それではどうやって子どもを育てればよいのでしょう。
理由がなんであれ…
「ペットが死んで仕事を休むのはあり?なし?」ってテレビでやってるけど、理由が何であれ休めばいいじゃん。もっと他人の休みに寛容になろうぜー。だいたい、他人の休みの理由を有無ジャッジする感覚も無くした方がいいよ。それが自分も幸せになる道だって。
理由によっては休ませたくないと言わんばかりの会社が増えています。
人には色々な事情があるもの。大切に思っていることも人それぞれということを、忘れてしまっているのかもしれません。
人の意図を汲む問題
高校ぐらいまで「この時の作者の考えを答えよ」って国語の問題はマジでいらんだろこれ……って思ってたけど、Twitter始めて発言者が何を言いたかったのか1ミリも理解出来てないクソリプが飛び交う現状を目の当たりにして、やっぱ国語教育って大事なんやなって考えを改めた
SNSが普及するにあたり、人の本当に言いたいことがわからず(もしくはあえて無視して)、言葉尻を捕まえる人が増えてきました。
休まない人が優秀か?
もし、日本に「体調が悪ければさっさと休む」という文化を根付かせたければ、まずは幼稚園やら学校の皆勤賞とかいうものをさっさと辞めること。子供時代から「休まない人は優秀」という意識が植えつけられてしまってる。歴史教育と一緒だわ…。
勤勉があることが美徳とされる日本は「休まず仕事するほうが偉い」という風潮があります。それは本当に正しいのでしょうか…。
自分で言おう
「不愉快に思う人もいるんですよ」
「そいつが文句言ってこい」
「他の人が嫌な思いをするから」という大義名分を掲げて、自分の批判を正当化する人が増えているようです。
じゃあ誰が人を育てるの?
どこもかしこも「まずは実績がないと」「今まで何してきたの」「この業界舐めてんのか」と言い出したら誰が育てるんですか。業界舐めてんのはあんたらでしょう。「誰も育てなくてもきっとどこかでいい人材が育ってうちの会社に来てくれる」なんて考えが「業界舐めてる」じゃなかったらなんなんですか
こういう会社は多く見られます。心に余裕がないからこそ出てくる言葉なのかもしれませんね。
世の中にはこんな人も…
人のものを壊してしまったら、例え誰も見ていなくても自分で責任を持つ。できるようで、意外とできないこの行動はとても素晴らしいです。
誰かを思いやる心
奈良駅で
育英の男の子3人が
おじいちゃんを
一生懸命助けようとしてて
偉いなあってどこ行きたいん?
俺らはええから!
おじいちゃんほら行こや!って
ほんまほっこりした写真思わず撮っちゃったよ…
多くの人が見て見ぬふりをしてしまう状況でも、誰かに手を差し伸べる勇気。忘れていませんか?
人を批判したり、自分のことばかり考えてしまったり、現代の日本人はあまりに息苦しい日々を送っています。
それでも、誰かが少し親切にしたり、優しくするだけで人の心に明かりが灯ります。
「今日、誰かに優しくしてみよう」そんな少しの気持ちを持つことが、良い社会を作っていくきっかけになるのではないでしょうか。
引用元:http://grapee.jp/229536